両親から転職先を猛反対された時の3つの対処法

両親から転職先を猛反対された時の3つの対処法

両親から転職先を猛反対された時の3つの対処法

両親から転職先を猛反対された時の3つの対処法悩みに悩んだ挙句、初めて転職を決意!

今までどんな時も支えてくれた両親なので、まずは誰よりも先に私の今回の決断を聞いてほしい。

・・・その結果、意外にも親の猛烈な反対にあって、途方に暮れている

安心してください!

あなたと同じように、ほとんどの人が両親から転職先を猛反対されていますから。

何で私の気持ちを分かってくれないんだろう。
と嘆く前に、なぜ親の多くが子供の転職に反対するのか、その理由を知りましょう。

親が働いていたころは転職が一般的ではありませんでした

転職について親に相談したら、たいていの場合猛反対されます。

なぜかというと、私たちの親の世代は終身雇用制度が確立していたため、最初入社した会社に定年まで勤務し続ける人が多かったからです。

【親の世代は転職する人が少数派だった】

これが両親が転職先に猛反対する最大の理由です。

なので、両親に自分の転職についての思いを理解してもらえなかったと落ち込むのではなく、そういうものだと思っておいた方が気が楽です。

いうまでもなく、今は転職するのが当たり前の時代です。

むしろ転職回数が少ない状態で40歳前後ではじめて転職活動すると、「この年ではじめて転職活動されているのですか?」と逆に驚かれてしまうこともあるみたいです。

1.自分の転職への決断は間違っていないと確信を持つ!

なので、混乱しないためにも、「転職の決断が間違っているから両親から猛反対されているのではないんだ」と自分自身に言い聞かせることから始めましょう。

今現場で働いているのは、親ではなく自分自身です。

親は自分自身の昔の価値観で「感情的に」反対しているだけです。

なぜなら、未知の世界に挑戦する我が子のことが心配だと思っているからです。

何とか思いとどまってくれないかと、あの手この手で説得を試みてくるんですね。

繰り返しになりますが、今現場で働いているのは親ではなく、自分自身です。

自分が誰よりも今の現状について詳しいはずです。

そして転職すべきだと判断したのも自分自身です。

人間もっとも後悔するのが「やらないことによる後悔」です。

時間は二度と元に戻りませんから、歳を取ってから、あの時行動しとけばよかったなと、後悔しないように、自分の意思をしっかりと持って行動しましょう。

2.転職した方が幸せであることをわかってもらう

当たり前ですが、親が反対する理由は、子供の将来のことが心配だからです。

両親の気持ちを推し量ると、

  • 「入社したころは、この会社で頑張る!ってあんなにイキイキしてたじゃない?」
  • 「今現在はとりあえず元気にしているみたいだし、今よりも悪くなる可能性があることは全力で阻止しよう!」

こんなところだと思います。

つまり、転職を考えている子供と、それを不安視する親との間に、ギャップがあるということですね。

そのギャップを埋めるために、「今の会社で頑張り続けるよりも、転職先で頑張った方が、はるかに幸せである」ということを親にわかってもらうことが何よりも大事なことになってきます。

  • 今の職場が過労死してしまうレベルの長時間労働を強いている
  • 今後も給料が高くなる見込みがない会社である
  • 何よりも大事なことはキャリアアップをすることだが今の会社ではそれが見込めない

このように、具体的な事例を挙げて、今の会社にとどまり続ける理由がないことを分かってもらい、転職先の会社で心機一転頑張りたいという熱意をわかってもらうのです。

最近では、月100時間以上残業させて、従業員が過労死自殺してしまったというような、悲しいニュースを目にすることも多くなりました。

こと働くことに関していうと、「限界レベル」や「潮時」や「転換点」などは自分自身が一番わかっていますよね。

以前、「子供から会社辞めたいと相談されたら親としてどうすべきか」という記事を書きましたが、本当に子供のことを大事に考えているのであれば、たった一人の両親の立場として、不安な気持ちを押し隠してでも、子供の決断を尊重し、全面的にバックアップすべきだとわかっているはずです。

3.親に相談するのは内定をもらってからにしましょう

最期になりましたが、転職のことを親に相談するのは、内定先が決まってからの「事後報告」が良いと個人的には思っています。
※次の会社に入社後ではなく、合格通知をもらった内定直後です。

内定先が決まっていなかったとしても、「これから転職活動する」という段階ではなく、すでに何社か転職面接を受けた段階での報告が良いということです。

転職活動の際は、このような優良な大手転職エージェントを活用しましょう。

最低限、上記の転職エージェントに登録して転職面接の感触ぐらいはつかんでおいた方が良いです。

全く転職へのアクションを起こしていない段階で、両親の猛烈な反対にあってしまうと、心が折れて、志半ばで転職を断念してしまう可能性がありえるからです。

でも、すでに転職先が決まっているのであれば、「この会社に転職した方がはるかに幸せであること」を両親にわかってもらうだけで、スッキリとした気持ちで次の会社に転職することができますよね。

そのため親に会社を転職するという相談は、内定をもらってからが個人的にはおすすめになります。

以上、両親から転職先を猛反対された時の3つの対処法について書いてみました。

「両親のくせになんでわかってもらえないんだよ!」
と反発する前に、そもそも「転職」に対するベースとなる認識にはじめからズレがあるため、反対されて当たり前だという認識を持ち、今の会社を辞めて転職することが自分にとって幸せなことなんだということを、「感情論」ではなく「理屈」で分かってもらうことが大事になってくると確信しています。

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