売り手市場の今が正社員転職の最大のチャンス!現職に不満の人必見
「転職するベストなタイミングっていつなんですかね?」
転職あるあるというか、社会人であれば誰もが何度となく抱くであろう質問ですよね。
もちろん人それぞれ異なるキャリアを持っているので、転職のベストタイミングは各自異なるとは思いますが、一つだけ明確に言えることがあります。
それは「世の中が売り手市場のうちに転職しておいた方が楽ですよ。」ってことです。
2017年現在、昨年をさらに上回るレベルの「超売り手市場」が続いていて、この状況はやや弱まる気配を見せつつも2018年も続くと予測されています。
つまり、「転職するベストタイミング」をうかがっている人達にとっては、まさに今しかないという最大のチャンスが到来しているといえるのです。
「売り手市場」かどうかは有効求人倍率と就職率をチェックしよう
売り手市場とは、企業側が人手不足で困っている「求職者有利な状況」のことです。
求職には、「新卒の就職活動」と「社会人の転職活動」があるため、転職に有利な状況だということもできます。
売り手市場の逆は、買い手市場ですね。
買い手市場だと、企業側も人手が十分に足りている状態なので、就職、転職に不利な状況となります。
転職を考えている人は、自分自身のベストタイミングを計りつつも、今が「売り手市場」か「買い手市場」かを知っておいて判断材料の1つにすべきだということがいえます。
相対的なものなので、有効求人倍率や就職率が他の年と比べ高ければ、「売り手市場」ですし、その逆であれば「買い手市場」ということができます。
今が「売り手市場」かどうかは、日々のテレビや新聞などのニュースメディアをチェックすればすぐにわかりますが、詳細なデータを見たいという人は、直近の「有効求人倍率」と「就職率」をチェックするとよいです。
毎年、文科省と厚労省が発表している「大学等卒業者の就職状況調査」によると、2016年3月に卒業した大学生の就職率は、97.3%と過去最高水準を記録しており、2017年1月現在の有効求人倍率は、1.51とこれまた過去最高水準を記録しています。
就職率とは、就職者数を就職希望者数で割った値なので、就職を希望する人のうちどれぐらいの割合が就職できたかを表しているため、この97.3という就職率は異常なほど高い数値だということができます。
ちなみに、有効求人倍率についても、2009年度の値が0.45ということを考えると、3倍以上も求人倍率が上がっているため、本当に「超売り手市場」が来ていると実感できるレベルだと思います。
繰り返しますが、あくまで自分自身の転職のタイミングをベースにすべきですが、「売り手市場」がいつ終わってしまうとも限らないため、求職者にとっての天国モードが続いているうちに転職に踏み切るというのは、とても賢い判断だといえるでしょう。
職種・業種ごとの具体的な求人状況は転職のプロに相談する
- 何とか優良企業にうまいこと転職したい
- 今の職場を早く辞めて今よりもマシな転職先を見つけたい
このように現状の職場に不満を持っている人達にとって、「売り手市場」という絶好のチャンスが到来しているという話をここまでしてきました。
ただし、自分の転職したい職種や業種が求人過多であるかどうかなど、個別案件については、転職のプロに聞いたほうが手っ取り早いです。
自分で求人を探して応募するタイプの「転職サイト」や「ハローワーク」を使って転職活動しても、具体的なアドバイスをもらえることは期待できませんし、そもそもそれらの転職サービスに転職のプロはいません。
一方の転職エージェントですが、転職のプロであるキャリアアドバイザーがが希望の企業に転職できるように、全面的にサポートバックアップしてくれるため、知りたい情報もリアルタイムで入手することができます。
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どのエージェントも利用料は無料ですので、転職を考えている人は、まずは上記エージェントに登録してみて、現状の求人状況について相談してみるところから始めてみることをおすすめします。