入社してすぐに転職はあり?【就活・転職失敗】
入社して間もないのに、「今の職場自分にあまり合ってないんだよなぁ」と感じることは、残念ながらよくあることです。
いわゆる、入社早々「入る会社間違ったかも」って感じた場合なのですが、どのように対処すれば良いのでしょうか?
この場合考えられるケースとして
- 新社会人として入社した会社なのか
- 転職で入社した会社なのか
の2パターンがあると思いますが、「最初の会社」なのか「転職で入社した会社」なのかで、若干対処法が異なります。
それぞれのケースでどのように対処すべきなのかについて考えてみたいと思います。
就活失敗した場合早めのリスタートが大切!
就活で内定をもらった会社に入社したけど、あまりのギャップに毎日後悔の念にさいなまれている社会人1年生はとても多いです。
新卒カードというのは、新卒就活生に一回だけ与えられた切り札なので、そのカードを使って入社した企業が、実は入るべき会社ではなかったと悟った時の喪失感は半端ではありません。
たまに昔の学生の同期と飲みに行くときに、その友達が楽しそうに自分の会社の仕事について語る姿を見たりすると、余計に落ち込んでしまうものです。
でも、石の上にも三年ということわざもあるし、あと何年かはこの会社で頑張った方がいいのかなとも思ったり。
いえいえ。
入社した会社が失敗だったと後悔するぐらいであれば、さっさと転職すれば良いです。
- 「ガッツが足りない!」
- 「その転職は逃げだろ!」
なんて、赤の他人からの非難は完全無視すればいいです。
今の職場の上司を含め、そういう人たちが、私たちの人生に責任を持ってくれるわけではありませんから。
自分の人生に責任を取れるのは自分だけです。
40歳近くなればわかりますが、若いということはそれだけで価値があります。
そのため、ポテンシャル採用という名のもと、第二新卒採用に力を入れている企業や転職支援サービスも多くあるので、今の会社で働くよりも再スタートを切りたいと考えている20代前半の若手サラリーマンは、第二新卒の転職に強いエージェントを利用して、再スタートを切ることをお勧めします。
他社で通じる即戦力になったら自分を高く評価してくれる会社に転職する
他社が欲しがる即戦力になりさえすれば、今の会社が倒産しようが、理不尽な上司がいようが全く怖くありません。
自分を今よりも高く評価してくれる、つまり高い給料、福利厚生を与えてくれる会社に転職すればいいのです。
特にエンジニアなど手に職がつく職業であれば、会社に依存する働きかたではなく、自分の利益を最大化するために、転職するという選択肢が極めて重要になってきます。
「入社して何年か」や「転職回数が何回なのか」は、即戦力社員にとっては、あまり関係のないことなので、自分を高く評価してくれる会社があれば、転職エージェントを活用して、早めに転職するのが良いでしょう。