Javaエンジニアは転職でも有利!給料アップに必要なこととは

Javaエンジニアは転職でも有利!給料アップに必要なこととは

Javaエンジニアは転職でも有利!給料アップに必要なこととは

Javaエンジニアは転職でも有利!給料アップに必要なこととは何か他の職業と比べ、転職市場でひときわ高い人気をほこっているのが、「プログラマ」や「SE」などのITエンジニアです。

売り手市場(求職者の方が求人企業よりも有利な時代)といわれる2016年、2017年現在はもちろんのこと、不景気で買い手市場だった時でさえも、即戦力エンジニアが転職で困ることがなかったことを振り返ってもエンジニア人気はよくわかります。

ただ、そんなエンジニアの中でも、長年安定した人気をキープしているのが「Javaエンジニア」だという実感があります。

私もエンジニアとして20年近くのキャリアがありますが、Javaでの開発経験が一定期間あるエンジニアは、転職先に困ることがないといわれるほど、求人企業から安定した高い人気がある印象がありますね。

javaが誕生したのが確か1995年ぐらいだったと思うので、これまで20年以上もの間Javaをマスターしたエンジニアは転職に困らなかったということもできるでしょう。

Javaエンジニアは同スペックでも給料に差が出やすいのはなぜか

このように、仕事に困りたくなければ、Javaはエンジニアがマスターしとくべきプログラム言語の最上位に位置付けられているといってもいいでしょう。

個人的にも、小難しいC++に比べてJavaは比べ物にならないぐらい親しみやすく、習得に時間がかからなかった言語だったため、これからプログラムを始める人にもおすすめな言語という実感があります。

ただし、Javaを習得していると、転職に困らない(他社企業からも人気が高い)からといって、それに比例して給料が上がっていくかというと、全くそうではないので気を付けてください。

何も考えずにキャリアアップだけを考えて働いていると、同年代で同程度のキャリアをもっているJavaエンジニア間で年収にして200万円ぐらいの差が出てくるので、Javaエンジニアとしてがっぽり高給取りになりたいと思っている人は注意が必要です。

Javaエンジニアとして高い年収をもらうためのポイントについてまとめてみたいと思います。

仕事が出来るからといって自分だけ大幅に昇給することはありえない

いくらJavaエンジニアとしてのキャリアを地道に積み重ねたところで、ただひたすら待っていただけでは、年収が理想通りに上がるはずがありません。

心当たりがある人も多いと思いますが、その会社で即戦力社員になればなるほど、より多くの仕事を任されるだけでなく、「新人教育」など本業と直接関係ない仕事も増えていくことになります。

仕事ができると認められることは誇らしいことではありますが、仕事が大幅に増えるのであれば、それに伴い年収も大幅に増えてほしいところですよね。

でも、その会社で急激に年収が上がるということはほぼありないのが現状です。

周りの社員が年に月給1万円ベースで昇給しているのに、自分だけ月給10万円上がってしまうということになると、調和が乱れてしまうと会社側が判断するためです。

  • 入社1年目・・・年棒330万円
  • 入社2年目・・・年棒350万円
  • 入社3年目・・・年棒380万円
  • 入社4年目・・・年棒410万円
  • 入社5年目・・・年棒440万円
  • 入社6年目・・・年棒480万円

1社で働き続ける限り、どんなに優秀な社員であったとしても、年収の推移なんてこのような緩やかな上昇にしかなりません。

高給のJavaエンジニアは転職を利用して年収アップしている

一方、給料をたくさんもらっているJavaエンジニアは、今よりも条件の良い職場を常にリサーチし、自分のキャリアで転職出来そうな求人を見つけ次第、すぐに行動を起こすような、「自分を売り込む姿勢を持っている人」が多いです。

例えば、先ほどの例で「入社3年目」と「入社5年目」で転職をはさむことによって

  • 入社1年目・・・・・・・年棒330万円
  • 入社2年目・・・・・・・年棒350万円
  • 入社3年目(転職)・・・年棒480万円
  • 入社4年目・・・・・・・年棒510万円
  • 入社3年目(転職)・・・年棒620万円
  • 入社4年目・・・・・・・年棒650万円

このように、うまくいけば大幅に年収を上げることが可能になってきます。

求人を募集している企業は、優秀な即戦力社員であれば、高い給料を出しても採用したいと考えますからね。

外から入ってくる社員なので、高い給料で引っ張ってきても社内に違和感はありませんからね。

ちなみに転職する際ですが、下記のようなITエンジニアの転職に強い転職エージェントを活用するのがおすすめなので、転職を考えている人は、2~3つ程度に登録しておくと良いでしょう。

  • マイナビエージェント

    マイナビエージェント

    Javaエンジニアの転職にもっともお勧めな転職エージェントが、このマイナビエージェントです。
    マイナビエージェントは、高い知名度と信頼性を持っている「マイナビ」が提供するJavaエンジニアなどエンジニア転職に強い転職エージェントになります。

    Javaの優良求人を多数保有していることもそうですが、マイナビエージェントは「マイナビ×IT」といってエージェント内部にIT転職に特化したサービスを持っており、また転職者をサポートするキャリアコンサルタントにもIT業界出身者が多いこともあり、高いレベルの質の高いな転職支援サービスを期待できます。
    Javaエンジニアとして更なる「キャリアアップ」「年収アップ」を考えているのであれば、「マイナビエージェント」がもっとも積極的に活用すべき転職エージェントになってきます。

  • Spring転職エージェント(アデコ)

    Spring転職エージェント(アデコ)

    アデコが展開する「Spring転職エージェント」は、とりわけJavaエンジニアの転職に強い転職エージェントになります。

    IT転職に強いSpring転職エージェントですが、その特徴の一つに、一人のキャリアコンサルタントが少人数の求職者を担当するというシステムを採用しているため、親身で手厚いサポートという定評があります。

    また、企業担当と求職者の担当を同じコンサルタントが受け持っている点も、求職者のニーズに沿った満足度の高い転職サービスを提供できるというメリットがあり、エンジニアの求職者からとても高い評判を得ています。
    全国に多くの拠点を持っているのもSpring転職エージェントの特徴なので、他のエージェントが対応していないエリアを含め、IT企業への転職を考えている地方在住者には特に登録必須の転職エージェントになります。

  • ワークポート

    ワークポート

    IT転職の優良求人を多数保有しているワークポートは、当然Javaエンジニアの転職にも抜群に強い転職エージェントになります。
    Javaエンジニアで「年収アップ」を考えている人にとって、ワークポートは「マイナビエージェント」「Spring転職エージェント」と同様、活用を強くおすすめしたい転職エージェントになります。

    ただし、このワークポートは、拠点が東京、大阪、名古屋、福岡エリアのみにあるため、この4つの拠点のいずれかに面談に行くことができる方のみ転職支援を受けることができるということになります。

高年収のJavaエンジニアになるために必要なこと【結論】

ここまでJavaが、エンジニア側だけでなく、企業側からも人気の高い言語だということについて触れてきました。

ただし、人材としての価値が高いからといって、高給取りだということにはなりません。

Javaエンジニアとして年収アップしたいのであれば、エンジニアとしてのキャリアを積み重ねることと並行して、給与面での条件が良い求人を日ごろからチェックし、応募資格を満たしている求人があれば、すぐさま行動に移すという「決断力の高さ」と「フットワークの軽さ」も重要な要素になってくると実感しています。

◇関連記事:Javaエンジニアが正社員転職で活用すべき転職エージェント【ベスト5】

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