複数のITベンチャー企業から内定をもらう
いろいろ検索してみると、求人情報サイトといっても、いくつもサービスがあることがわかりました。
友達がすすめてくれた求人情報サイトは、その中でも一番求人数が多く、業界最大手であることがわかりました。
就職活動はこれが初めてだし、一番多くの求職者に使われているということで、安心して利用できそうです。
転職マニアは、自分の個人情報を登録フォームに入力しました。
登録作業自体は数分で完了しました。
その求人情報サイトは、検索項目で絞込みをかけて、自分の望む求人情報を一覧表示させることが出来るようでした。
転職マニアは、第二新卒・既卒扱いになるため、『第二新卒・既卒』の項目にチェックマークを入れ、首都圏エリアの求人情報すべてを一覧表示させました。
※参考記事:IT転職で活用おすすめな転職サービスについて書いています
20代前半なら既卒でも応募可能求人は多数ある
すると、、、数百件の求人が、『第二新卒・既卒』可能ということで表示されました。
既卒や第二新卒であっても、こんなにまだチャンスがあるんだ!
転職マニアはうれしくなりました。
「どうせ既卒だから就職先はほとんどないんだろう」というのは、どうやら自分が勝手に作り出した幻想だったようです。
「やっぱり、頭だけでいろいろ考えるよりも、まずは動いてみることが大事だな。」
転職マニアは、改めて行動することの重要性を再認識しました。
※関連記事:求人における「既卒」と「第二新卒」と「経験者」の違いについて
第二新卒・既卒向け求人のほとんどがIT系求人
【第二新卒・既卒OK】の求人を一つ一つチェックしていた転職マニアは、あることに気付きました。
その求人のほとんどがIT系の求人なのです。
時代はITバブルの真っ只中で、ITベンチャーが次から次へIPOして、経営者が億万長者になっているというニュースは耳にしていたので、システム開発の仕事が増えていることは知っていましたが、まさか第二新卒求人の大半がIT業界系求人だとは思ってもいませんでした。
「よし、IT企業を片っ端から受けてやるぞ!」
当時一番重要に考えていたことは、一日でも早く働き始めることでした。
働きたい気持ちが強いのに無職ニートの状態が続くと、人は確実に精神を病んでいきます。
すでに大学卒業してすぐに働いている同期の友達と比べると、キャリア的に遅れを取っています。
転職マニアは、求人案件の詳細を細かく読み込み、その中でも新人の教育に力を入れているという5社をピックアップし、応募しました。
その際、年収や年俸の多い少ないにはこだわらないようにしました。
まずは、どんなIT企業でもいいから、早く入社を決めて仕事をしたい!
最初に受けるの企業への訪問が3日後に決まり、決意を新たにした転職マニアでした。
実は結論からお話しすると、転職マニアは、応募した5社のうち3社の入社試験を受けることになります。
そして、そのうち2社から内定をもらうことになるのですが、、
就職活動中、複数社のITベンチャー企業から内定をいただく間にいろいろと紆余曲折があったので、次のページから数ページにわたって詳しくことの顛末を書き記してみたいと思います。
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