遅刻する人が多い会社は要注意!
誤解がないように言っておきますが、遅刻するのはもちろん悪いことです。
プライベートであろうが仕事であろうが、約束した相手の大切な時間を奪ってしまうことになり、迷惑をかけてしまうからです。
ですが、ここで言いたいことはそういうことではありません。
おかしなことですが、世の中には
- 「社員の遅刻率が高い会社」
- 「社員の遅刻率が低い会社」
の2つがあるのをご存じでしょうか?
数千人規模の会社であっても遅刻する人はほとんどいないケースもありますし、逆に数十人規模の会社であっても、その半分以上が朝の就業時間に毎日のように遅刻してくるのです。
結論から言うと、社員の遅刻率が高い会社はブラック企業(あるいはブラック企業予備軍)だと思ってほぼ間違いないです。
これから、転職活動(就活生も)する人は、絶対に社員の遅刻率が高い会社に入ってはいけません。
今現在、遅刻率の高い会社にいる人は私の言いたいことがわかると思いますが、そんな会社は早めに見切りを付けて転職活動することを強くおすすめします。
ブラック企業だとなぜ社員の多くが遅刻するのか?
社員の遅刻率の高い会社では、おそらくどこの会社でも社長が、遅刻する社員を叱責します。
でも、社長自身頭が悪いので、何が原因で社員が遅刻し続けているのかさっぱりわかっていません。
社員が遅刻を繰り返すのは、自分の身を守るためです。
朝9時から夜終電が近くなる12時まで毎日のようにこき使われ、おまけに休日出勤までさせておきながら、手当や残業代を一切払わない。
おまけに、休むべき昼休みにランチ会議やランチミーティングを無理やり入れ、リフレッシュする権利すら奪っている。
そんなクズのような会社とアホ社長に誰が命なんて預けますか?
笑っちゃいますよね。
そんな生活を1年も続けると、20代の若者だって身体や精神を病んでしまいます。
そして、自分の身を守るために、どこかで休息する時間を得るために、自営的に朝遅く出勤しているのです。
自分の身は自分で守らなければいけませんからね。
そんなわけで、ブラック企業だと社員の多くが遅刻するというわけです。
経営者が無能だと、それを信じてついてきた社員がかわいそうですよね。
身体を壊したり、貴重な時間を無駄にしないためにも、一秒でも早く他社に転職すべきだと思いますし、転職マニアもかつてそういう企業にいましたが、さっさと転職しました。
繰り返しになりますが、遅刻する人が多い会社は、そこで働いている従業員の多くがもともと勤務態度が悪い傾向にあったというわけではなく、ブラック企業で長時間労働を強いられ、メンタルを壊し体調不良のために、遅刻が多くなったと解釈するのが自然です。
普通に考えて、たまたまその会社に入社した社員の多くが勤務態度悪かったなんてことがあるわけないですよね。
どの会社だってじっくり採用面接するはずですから、もともと勤怠が悪い社員は採用面接ではじかれるはずなので、入社後、何らかの理由でその会社の多くの社員の勤務態度が悪くなったと考えるべきです。
メンタルやられるまでこき使うような会社には絶対に忠誠を使わないように、早めに転職エージェントを活用して他のホワイト企業に転職することをおすすめします。