エンジニアの転職理由で多いもの
転職する合理的な理由さえあれば、転職回数など気にせず、さっさと転職できるのがエンジニアの強いところですよね。
企業はエンジニア採用の場合、即戦力となる人材であれば、職場内の年齢バランスや人件費などを考えて上で問題ない範囲において、積極的に採用に動くことが多いです。
つまりエンジニアとして食っていくのであれば、今の会社や上司・マネージャーへの忠誠をアピールするよりも、自分の技術、キャリアを磨きまくって、転職市場での価値を上げることに専念したほうが、はるかに合理的というわけです。
そんなエンジニアの転職ですが、転職理由として多いものにはどのようなものがあるのかについて、まとめてみました。
エンジニアの離職率が高い会社は、エンジニアに仕事させてあげてください!
エンジニアの転職理由として多いものを見てみると
- 外注管理ばかりさせられてコーディングに集中できない
- 社長からの現場のエンジニアへの理解が不足している
- 実質ブラック企業で、とにかく激務だから
- エンジニアとしてのキャリアを伸ばしたいのに、管理職にならされた
- 残業代もなく年棒制で、時間給に換算するとコンビニバイト並みの給料
などといった意見が多く見受けられます。
つまり、会社のトップである経営者だから、経営のことだけ考えていればいいというわけでなく、最低限でもGitとGithubの違いぐらい知っておけという話です。
そうでないなら、最低でも最高技術責任者であるCTOぐらいおいておくべき。
エンジニアの離職率が高い会社は、自社のエンジニアが働きやすい環境を作ってあげられているかどうか、自問自答したほうが良いでしょう。
そうでないと、即戦力のエンジニアから順に、どんどん他社へ転職していき、人材流出が加速していきますので、自社にとってマイナスになってしまいます。
そして、現場のエンジニアが自ら限界を作らず、もっといろいろなことにチャレンジできる環境作りを会社として取り組むことは、とても大事です。
【厳選】エンジニア転職に強い転職エージェント
エンジニア転職につよいエージェントを4つピックアップしてみました。
転職活動する際には、ぜひ活用してみてください。
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マイナビエージェント
マイナビエージェントは、内部にITエンジニア転職専門のチームを持っているほど、ITエンジニア転職に力を入れている転職エージェントです。
もちろん、転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーも、IT業界の業務知識に精通した転職のプロばかりで、サポートの質のレベルも高く、対応も迅速で、利用者からの評判も高いです。
どの業界への転職にも強みを持っていますが、マイナビエージェントはとくにエンジニア転職に強みを持っている転職エージェントと言えると思います。
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ワークポート
ゲーム業界への転職で無類の強さを発揮するワークポートですが、当然ゲーム以外のエンジニア転職にも強い転職エージェントです。
組み込み系、ソーシャル系、スマホ系問わず、プログラマー、システムエンジニアなどITエンジニアへの転職を考えている人はワークポートはおすすめの転職エージェントになります。ただし、このワークポートは、東京、大阪、福岡エリアのみの転職サポートになるため、お勧めできるのがこれらのワークポートの各拠点に面談に行ける方限定となってしまうので、それ以外のエリアでのエンジニア転職を考えている方は、下記の「アデコ」や「メイテックネクスト」など全国各地のエンジニア求人を持っているエージェントを活用してください。
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アデコ
IT転職のみに特化しているわけではありませんが、アデコは特に「IT系企業」への転職に特に強みを持っている転職エージェントになります。
アデコの特徴としては、一人のキャリアコンサルタントが少人数の求職者を担当するため、親身で手厚いサポートに定評がある点と、企業担当と求職者の担当を同じコンサルタントが受け持っているため、求職者のニーズに沿った満足度の高い転職サービスを提供できる点で、求職者からの人気もとても高い転職エージェントになります。
全国に多くの拠点を持っているのもアデコの特徴なので、ワークポートが対応していない拠点を含め、IT企業への転職を考えている地方在住者には特に登録必須の転職エージェントになります。 -
メイテックネクスト(MEITEC NEXT)
メーカー技術者の転職に強いメイテックネクストですが、ITエンジニアの転職にもかなり強みを持っているのでお勧めです。
ソフトウェア開発の仕事、制御・組み込み系ソフトのエンジニアなど、純粋にエンジニアとして働きたい方には、メイテックネクストはかなりおすすめできる転職エージェントだと感じています。
どんなエンジニア求人が人気が高いのか
どのようなエンジニア求人が求職者から人気が高いでしょうか。
年齢やこれまでの経験によって全く異なってくるので、一概には言えません。
応募の多い求人の一例としては、
- 社内SE
- ゲームの開発エンジニア
- 証券フロント系SE
- 業務アプリケーション開発
- ネットワーク・サーバーエンジニア
- コンサルティング会社のITコンサルタント
- 自社システムの開発・保守
- Webオープン系システム開発SE
などがあります。
いずれにせよ、転職エージェントを活用して、IT転職業界情報を熟知した、キャリアアドバイザーに相談しながら、転職活動をすすめるのが一番おすすめになります。